久しぶりに会った人から割と学んだ話

こんばんわ。またNEWSの人が悪いことをしたNEWSが入ってきました。ニッコリ。

こんなことばっか言ってるといつか背中からジャニーズファンに刺されて死ぬかもしれませんが

来年の私立大学受験までは死ねない。

 

さて、今日は体調が悪く予備校に自習しに行くのをやめて家で少しずつ勉強を積んでました。

昼過ぎにある人から連絡が。ここ2年くらいあってないですが茨城県に住む知り合いの女性(18)と会う機会に恵まれました。なぜか知らんが幕張に用があったから船橋によってくらしい。道理で今日地震が多発していたわけだ。専門家も千葉を中心とした巨大地震がくるおそれがあるとネットニュースになっていたがどうやらそういうことらしい。本当勘弁してくれ。

 

1時に集合して、昼ごはんを食べに行きました。なんかクソおしゃれなカフェに連れていかれて久しぶりに人に優しくしてもらったので涙が出ました。

 

久しぶりに会ったので少し緊張しつつ世間話したり、自分が浪人生であることと童貞であることをぶちまけたら爆笑されました。お前ほんまほんまお前お前ほんまお前。絶対センター試験の願書家に送りつけてやるんだからな。

 

そんなクソみたいな話をしつつおごってもらったパフェを食べつつ久しぶりだなーとかほんとRPGの村人Aのテンプレみたいに同じような話を繰り返す彼女を見てぼくはなんとも言えない気持ちになった。どうやら彼女は第一志望の大学に無事受かりとある私立大学に在籍しているらしい。パフェをおごる余裕の財産をもつ女子大生とほぼ無一文の浪人生。終始罰ゲーム感が否めなかった。だが話を聞いていると彼女もなんとか大学に受かったけど本当に辛かったらしい。聞いてもないのに勝手に語り出した。まだそれが続いてるぼくの身にもなって欲しいと思いつつ、パフェを食べる機械になっていた。

 

ここで少しだけ特定がからない程度に彼女の話をすると、茨城県のとある街に住む同い年の女性である。小学生の頃に知り合ったが中学校から茨城県に引っ越し、たまに連絡を取り合うくらいの仲で女性の付き合いが皆無な自分にとってはそれだけでも十分仲の良い異性だった。どうやら幕張と東京に遊びに行くからついでに船橋によったらしい。これが大学生の余裕か。ちなみに彼氏がいるらしい。本当にぼくはなんとも言えない気持ちになってジュースを啜るマシーンになってしまった。

 

あらかたクソみたいな世間話をした後彼女は、高校時代が本当に嫌だったといい少しだけ体験談を聞かせてくれた。ぼくも高校はいった意味がない(本当にすみません)と思っているし周りの人で同じような心境の人に初めて会ったのでこの瞬間だけ機械から人間に戻っていた。

 

彼女は茨城県のとある進学校出身であった。小学生の頃から頭良かった気はしたものの、小学生のテストは基本お絵描きすれば高得点が取れるものでぼくでも高得点を叩き出していた気がするし彼女は中学校から別になったため確信はないが進学校を出てることは本当なのでどうならそういうことだろう。

 

彼女はいわゆるいじめを受けていた。中学ではそうでもなかったが高校になって顕著になったらしい。本人から特定されないのなら内容は任せるとのことなので彼女から聞いたことを出来るだけ書きたいと思うが、最初はよくあるインターネット上での嫌がらせらしい。同じ部活の先輩から「異性に色目を使っているなどの、『ありもしない事』を言われた」らしい。詳しく聞くとたしかに好きな先輩にアプローチしていたらしい。

 

...いや、ありはするんじゃねぇか。とメロンソーダを啜っていた。

 

最終的に部活はやめたが今度は部活を辞めた事を口実に暴力はなかったが噂を立てられたりしたらしい。結果彼女は少しの不登校になり高2の冬からは始めた受験勉強もほとんど身が入らずじまいだったらしい。彼女が立ち直れたのは今お付き合いしている彼らしいが、当時彼女は心身ともにボロボロで学校に行く意味がわからず家に早く帰ると親が心配するからと(親が勧めてくれた部活だったため部活やめたことは親には内緒だったらしい)意味もなく遅くまで隣町に行ったりしていたらしい。

 

大変だったなぁ。でも今は立ち直れてしっかりしてるなぁ。と思いつつやはりメロンソーダを啜っていた。

 

そこから先は省略するがあれこれあって立ち直れたらしい。それでもやはり学校に行く意味は分からなくなったし、卒業してもやっと卒業できたという感じしかしなくてむしろ清々しかったと彼女は言った。ここで終わりかと思い『よぉ〜し、カッコつけて慰めちゃうぞ〜!』と意気込んでいた、今度はコーラを啜っていた僕が口を開こうとした矢先、彼女が一言、

 

〝自分のこと好き?〟

 

と聞いてきた。びっくりした。リアルで、三次元の世界でこんな事を聞いてくる天然記念物級の人間がいたことに開いた口が塞がらなかった。こんなくさいセリフを言うのはどこかドラマや漫画の世界のタバコを吸ってる50代のダンディーなおっさんが吐くセリフであると認識していたため、なんて返答すればいいかわからなかった。昔はいじめられていたとはいえ今は明るくはなさ彼女の仕草からいきなりこんな重い言葉がでてくるとは思いもしなかったからだ。今思うときっと彼女はこの一言を聞きたかったために出来るだけ明るいムードにしようと僕の浪人生活や童貞のことをいじってきたんだろう。だとしても許さないけどな。センター試験の願書は必ず送る。

 

僕はありのまま自分自身のことを話した。彼女が経験してきた辛いことを踏まえた上でできるだけポジティブに受け取ってもらえるように言葉を選んだつもりだった。でも僕は自分自身を好きではないので言葉を選んでもどうしてもネガティブな言葉が入ってしまう。彼女はそれを察したようにすこし悲しい顔をしながら「それを思えることは素晴らしいことなんだよ」と言ってきた。

 

意味がわからなかった。本当に。僕が自分のことがあまり好きではないが頭はそこまで悪くない。人間ならば誰でも自分を好きでありたいと思うものだと思っているし僕だってできるだけ好きになれるようにしたいと思ってきた。なのに彼女はそう思えることすら幸せだと言う。彼女はそこから先を語らずまた大学生活の他愛もない話をし始めた。

 

もうコーラのことなど脳内になかったし、それからの彼女の話はほとんど頭に入っていなかった。が今思うと、いじめられて感情がなくなった彼女はきっと自分のことを好きだとも嫌いだとも思えない暗闇の中を彷徨ってきた人種なんだと思う。彼女の言ったことが理解できないのはいじめを経験してない僕からすればそれが当たり前の話で、理解しようとしてもできないものであると思う。

 

こんな感じで彼女と久しぶりに2時間ほど話をして別れたがこのブログを書いているよう今でさえ、今日の昼、彼女が放った一言の意味を考えている。おそらく理解しようとするだけ無駄なことではあるのだろうがそれでも考えずにはいられない。だって自分は悪くないのに他者に貶められ自分を愛することも嫌いになることもできない体になってしまったのだ。彼女は今自分を愛してくれる彼氏がいて、彼のことは愛せても自分のことは愛せないと言った。そう思うと自分のことが嫌いでも愛せる気がした。

 

最後になるが僕はいじめは無くならないと思う。それは昔はせいぜい人目の触れにくいところで実行されて今ものが、インターネット上でも不特定の人からある日いきなり人目がつかないところで死角からナイフで刺されるかのように突然襲ってくるものだからだ。こういっては不謹慎だが彼女はまだいじめの主犯が特定できていた。だが今の時代、いじめは水面下で起こっている。いじめを認知できない以上、無くすことは物理的に不可能だし、だからこそいじめが増加していると思う。インターネットはいじめを助長すると発言している人をみるとそう言う側面から見るとあながち間違っていないようにも思える。

 

彼女は最後に「いじめられてる人は恥ずかしがらずに周りの人に助けを求めて欲しい。遅くなればなるほど自分自身もいつかいじめてしまう」といっていた。それは誰にも助けを求めることができず誰かが発見してくれるまで1人で耐、自分をなくしてしまった彼女が語ったことである。いじめがなくないという事実がある以上周りが少しづつでもアンテナを伸ばして周りに気を使うべきなのかもしれない。

 

彼女は最後に僕にこう言った。

『はやく童貞卒業しろよ。』と。

見上げた船橋の空はあるで僕の心を写すかのようになんとも言えない曇り空をしていた。

帰って枕を濡らしたことは言うまでもないだろう。絶対センター試験の願書送ってやるからな。